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専門書を高く売るコツ③|本の傷みや汚れに気をつけよう

傷みや汚れがあると買取してくれないこともある!?

 

専門書を高く売るコツの最終回です。これまでは「書き込み」についてと「できるだけ早く売ること」について書いてきました。
 
専門書を「書き込み」をしないように注意し、使い終わってすぐに売ろうとしても、「傷みや汚れ」があると買い取ってもらえないこともあります。「傷み」は例えば表紙のカバーに破れがあったり、中のページにしわがあったりを言います。「汚れ」は表紙の汚れ、ページの汚れなど様々のようですが、特に食べ物や飲み物の染みがついていたり、何かをこぼしたような跡があったり、水で濡れたような跡があったりする場合で、このような場合には買取してもらえないことが多いようです。
 
また、その書籍に元々付属していたものがない書籍、例えばCDやDVD、別冊が付属している書籍でそれらがない書籍や表紙のカバーや箱がない書籍は多くの古本屋で買い取りしてもらえないようです。
 
これはその専門書を古本屋で購入する人の気持ちになってみると分かりやすいかもしれません。いくら古本で安く買えるといっても傷みのひどいものや汚れのあるものは嫌なものですよね。またCDやDVD、別冊などはその本に必要だからついているもので、これらがついていない専門書は学習や研究に役立たない可能性が高いでしょう。
 
 
「傷みや汚れ」は使い方に注意すれば避けることができるものですし、付属品の欠品についてもなくさないよう注意していればそのようなことにはならないはずです。せっかく書き込みをしないように注意して使い、早めに売ろうとしても「傷みや汚れ」によって買い取ってもらえないということにならないためにも専門書を使うときにはできるだけ丁寧に使うこと、CDやDVDはなくさないようにきちんと保管しておくことを心がけたいものです。
 

 

 

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