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専門書を高く売るコツ②|早めに売りに出しましょう

専門書を高く売るには「すぐに売る」ことが大切です

 

皆さんは大学の講義や研究に使った専門書をどうしていますか。必要なもの、今後使いそうなものは本棚などに保管しておくことは当然でしょうが、これから使いそうにない本が本棚でホコリをかぶっていたりしませんか。中には勝手は見たものの全く使わなかった専門書もあるかもしれません。
 
このように専門書に限らず使い終わった、使わなくなった書籍をそのまま保管しておく人は多いと思いますが、本を高い値段で売りたいのであれば使い終わったらすぐに売る方がよいのです。たとえば有名な古本チェーンである『ブックオフ』では書籍の買取価格がジャンルや発行年度で決められていますし、古本市場などでも同様です。
 
しかも専門書の場合は専門的な知識を扱った内容になるためそ研究や新たな発見によって変わることが多く、このような場合古い内容の知識しか載っていない専門書は売れなくなってしまうことが多いのです。また医学書や物理・化学・生物などの理科系の専門書は当然として、文科系の専門書であっても、例えば法律書であれば法律は細かな点で毎年のように変更されていますし、新たな法律ができればそれを書き足さなければいけません。そうすると頻繁に改訂がされることになり改定版が出ると改訂前の書籍は極端に売れなくなってしまうのです。
 
ここまで、年数がたってしまった専門書は売れなくなってしまうということとその理由を説明してきましたが、なぜこれが重要なのでしょうか?古本屋は皆さんから買取した本を売って利益を上げて営業しています。従って、売ることのできない本を古本屋が高く買取することはできないということになります。このような書籍は買取してもらえたとしても少額か、新品のようにきれいであっても最悪の場合買取できないということになってしまうこともあります。
 
人文や思想、民俗学、文学、東洋医学・漢方学など一部の専門書の中には古くても今でも使われているもの、価値のあるものもありますが、このようなジャンルの中でもそのような専門書は一部で、専門書の大半は発行から年がたつほど価値が落ちてしまいます。
 
 
皆さんが大学で使った専門書を使用後や卒業後もまだ持っていて今後使いそうにないということであれば、古くなって価値がなくなってしまう前にできるだけ早く売りに出すことをお勧めします。

 

 

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